ヘッドライトの交換

ヘッドライトの交換方法

近年ではLEDを利用したヘッドライトが増えていますので、最近の車種であればそう簡単にヘッドライトが切れる事はありませんが、ハロゲンランプを利用している事が多いアメ車の場合、そうはいきません。
状態や使い方によっても変わりますが、ライトを使ってから2~3年程度で交換時期が訪れますので、ヘッドライトが切れそうなタイミングで出来るだけ早めに交換してしまうことがおすすめです。

ヘッドライトを交換する際には、ヘッドライトユニットの裏側から作業を行います。
電気を送る配線がバルブに繋がっていますので、ここからカプラーを抜き取り、ウィンカーのレンズ部を外したら樹脂製のリングを外してゴム製のカバーを外して下さい。
カバーを外すとバルブが見えてきますので、ロックピンを解除したらバルブを引き抜き、新しいライトの取り付けにかかります。

交換そのものは慣れれば簡単に出来ますが、やり方にコツが居る部分が多いので、よく分からない場合はディーラーや業者にお金を払って依頼しましょう。
ヘッドライト以外にも、テールランプやストップランプなども合わせて確認することが大切です。

長持ちさせるポイントは?

ヘッドライトを長持ちさせるポイントの1つが、ヘッドライトの付け消しを減らすという事です。
ヘッドライトを節約する為に付けたり消したりする方も居ますが、この付け消しこそが最も電力を使いますので、信号待ちなどで付け消しをするのは大間違いになります。
出来るだけヘッドライトを長持ちさせるためにも、付け消しの動作は必要最低限に留めておくことが大切です。

また、ヘッドライト交換のタイミングで、ハロゲンランプではなく、LEDなどの長持ちするタイプのライトに変えるのも手と言えるでしょう。
変えられるかどうかは車種によっても異なりますが、基本的にはサイズさえ合えば変えられる筈ですので、交換のタイミングでこうした長持ちタイプに変えることも1つの方法です。
一度変えることで、ライトの持ちが倍以上変わるケースもありますので、日頃から頻繁に車に乗る方であれば特に、出来るだけ早めに交換してみると良いでしょう。

ヘッドライトの交換を自分でするのではなく業者に依頼するとなると、一万円近くかかる所もありますので、出来るだけ電気を長持ちさせるように心がけましょう。
アメ車と長いお付き合いになるのであれば、自分自身でライト交換を出来るようになることもおすすめです。